借り入れ件数を複数お持ちの方が利用するおまとめローンの目的は2つあります。
@”うっかり忘れてしまった”ということがないよう一つにまとめてしまうのです。
複数の借り入れ件数があると、返済日もまちまちになります。
家計管理が困難となり、返済計画がたてにくいと言えるでしょう。
ローンを一本化し、
支払いも毎月1回給料日に合わせておけば
”うっかり忘れてしまった”ということもなくなります。
A現在のローンよりも低金利のローンにまとめることによって、
毎月の支払い額を減らすという目的があります。
例えば…
A社:借り入れ額(100万円)、実質年率(26%)、
返済期間(5年間)、返済方式(元利均等返済方式)
B社:借り入れ額(100万円)、実質年率(18%)、
返済期間(5年間)、返済方式(元利均等返済方式)
という条件で借りた場合の毎月の返済額は、
A社:29,940円
B社:25,393円
合計:55,333円
となります。
ここで、
C社:借り入れ額(200万円)、実質年率(15%)、
返済期間(5年間)、返済方式(元利金等返済方式)
という条件で一本化した場合の毎月の返済額は、
C社:47,580円
となります。
毎月の返済額を
55,333円(A社+B社)−47,580円(C社)=7,753円
となりますが、さらには、減額するだけでなく、
7,753円×60ヶ月(5年間)=465,180円
というように、返済総額を減額することができるのです。