元利定額リボルビング方式とは、毎月の支払額は一定で、
支払額の内訳(元金と利息の割合)が変動していく方式を言います。
最初の頃は利息の割合が大きく、
最後の頃は元金の割合が大きくなるという特徴があります。
また、毎月一定額の支払い額なので、
家計管理しやすく、返済計画をたてやすいと言えるでしょう。
元利定額リボルビング方式の支払方法の例をあげてみましょう。
<例>
100万円を年率20%、支払定額5万円で借り入れた場合
【初回】
毎月の返済額:50,000円
支払利息:1,000,000円×0.2÷365日×30日=16,438円
支払元金:50,000円−16,438円=33,562円
借り入れ残高:1,000,000円−33,562円=966,438円
【2回目】
支払利息:966,438円×0.2÷365日×30日=15,886円
支払元金:50,000円−15,886円=34,114円
借り入れ残高:966,438円−34,114円=932,324円